042 back_TOP
「君が望めば、今すぐにでもきみの目玉を普通に戻してあげる」
 
なんで。
僕は、両手で目を覆った。
視界が途絶えて、真っ暗になる。
そのなかにも、腐ったものが見え隠れしている。
これが、治る。
じゃあ、僕は。
 
 
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